開運神社御利益巡り63 修行と接待
みなさんお気付きだと思いますが、愚僧はホントにこき使われるばかりで、御利益あるのでしょうか??
私は単純に小僧の時から拝み、仰ぎ奉る。崇高にして、気高いありがたい存在。
平伏すべし、ひれ伏すべし。
と言われて育ちました。
お願いごとなどしようもなら、師僧から叱り飛ばされますよ。
畏れ多(う)え。
畏み畏み、拝み奉れ!
こん身を現世娑婆世界でいただいていることくさが有難(あいが)て。
修行の場を呉(く)れっくいやったのじゃぞ。
誰も頼んでなかとじゃっどん?
お主からは頼まれてはおらぬ。
御両親からのたっての願いだ。
両親が修行したらよかて。
親の因果が子に報い。
と言(ゆ)んだ。
そう言(ゆ)ことだ。
早く人間になりたい!
妖怪人間ベム、ベラ、ベロ
ある神さまの御眷属さまが、お越しなんですが、よく言えば個性的、悪く言うと極めて我儘、気儘。
2人のお嬢さま、
御神使さまにもう1人。
おぼっちゃまくん。
と読んでいます。
本人は気持ちよさそうです。
←マンガ知らないんですよ(笑)
この子ができるだけ、手作りで饗せ。
出来合いのもち米炊いたお赤飯や
お稲荷さんより、檀家さんの農家の方が丹精込めて作くられた、コシヒカリがよいようです。
毎日炊けないので、3合炊いて5日間、お赤飯とお稲荷さんをずらして炊いています。
御神酒はもちろん日本酒、大吟醸です。
この子は、山の子、山の神さまのお使いです。
山の神さまは、あんまり拘りが少ないはずなんですけどね。
何故かグルメ。甘いもの好き。