供養 part40 師僧の教え
あまりにも、小僧、小僧と呼ばれるので、そのうち、童子さまに、
小僧に小僧と呼ばれたくはないわ!
と一度でいいから言ってみたいのですが、恐くて試したことはありません(笑)
試したら、バチ当たりますかね?
誰か教えてください(笑)
三十六童子のお名前を読み上げるのですが、
矜羯羅童子、
制吒迦童子、
読めますか?
読めませんよね?
こんがらどうじ
せいたかどうじ
ふどえどうじ
こうもうしょうどうじ
むくこどうじ
けいしにどうじ
省略
はりかどうじ
うばけどうじ
平仮名で覚えて、口で唱えます。
お恥ずかしい話、三十六童子をいまでも書けませんよ。漢字難しいので。
やっと読めるかな?
と言う感じ。
しかし、小学校5年生くらいから、暗唱できるようになりました。
しかし、
読めませんよ。
常用漢字じゃありませんからね。
毎日1回でも2、3年で唱えられますよ。
お経も同じです。
行者は、
宗派を越えよ!
との師僧からの指導があり、
般若心経
理趣経
観音経
方便品第二
自我偈
神力品第二十一
陀羅尼品第二十六
讃仏偈
重誓偈
阿弥陀経
を唱えています。
1人の時は、
本山出勤時は、
もちろん、
差定に従い、
宗派指定のお経を宗派指定の方法で唱えていますよ。
小僧でも、
社会人ですから😛
行者とは、
神仏を崇敬し、
惟神カムナガラ
の道を
歩むのです。
惟神とは、
神さまの思し召しのままに
と言う意味です。
師僧はとっくの昔に、天の上の方ですから。
あとを継ぐのは、愚僧の私のみ。
師僧は、将来、
オーソドックスな宗派で僧籍を得て、坊主をやれ!
と言われました。御縁もないし、コネ、ツテもない、
無理ですよ。
お寺の出身でもないし。
しかし、
いま、坊主をしていやす。
師僧の言葉は当たっていました。