供養 part61 番外編3 身体健全の祈祷
Hさんから、家内安全、身体健全の祈祷ですが、
Hさんから、
今年も家族3人、ご本人、お父さま、お母さまと暮らしたいとおもいます。ご祈祷願えますか?
とのご依頼に対して、
家内安全は大丈夫だと、身体健全については、ご本人、お母さまは大丈夫だと感じましたが、お父さまには、大いなる不安があるように思えました。
しかし、本人に率直にいうのも憚ります。
どうしたものかと、思案の結果、実父の話をすることにしました。
私の実父は、90を超える高齢でした。体調がすぐれなかったので、当病平癒の祈祷をしましたが、叶いませんでした。自分としては、あと2年は大丈夫だと思っていたのでせが、昨年逝去しました。
身体健全の祈祷はしますが、高齢の場合、寿命があります。そこは、御神仏でも如何ともし難いです。
ましてや、愚僧は、お取次ですからね。
お布施はいかほどですか?
御神仏は御礼が大切だと思うのです。よって成功報酬制にしました。
事務手数料1月祈願で1,000円、ご先祖さまのご供養は、1月2,000円です。1月にするのか、半年、1年間にするのかは、Hさんが決めてください。
お願いして1年間無事に過ごせたとして、御礼の成功報酬は、おいくらなんですか?
金額はHさんが決めてください。いくらでもいいのです。
もしも、ご家族のうちどなたかが、ご病気になられた場合、お布施は不要です。
無事に過ごせた時は、Hさんが妥当だと思う金額のお布施をしてください。
金額は相対的ですから、ましてや御神仏はお金を使いません。
感謝を捧げるのがた大切です。
例えば、お年玉3,000円もらった小学生が500円お賽銭を奉納したら貴重です。
逆に月に何百万も稼ぐ大人が500円のお布施は寂しいですよね。